美藤大輝君が次世代電子デバイスに関する2018年度国際会議(2018 IMFEDK)で学生講演賞を受賞しました

2018年7月17日

受賞した美藤君

受賞した美藤君

美藤大輝君(工学研究科電気電子・機械工学専攻 電気電子コース博士前期課程2年)が,このたび米国電気電子工学会の電子デバイス部会関西支部(IEEE EDS Kansai Chapter)が主催する「次世代電子デバイスに関する2018年度国際会議(2018 IMFEDK)」の学術講演で,学生講演賞(Student Award)を受賞しました.心からお祝いを申し上げます.

IMFEDKはIEEE関西支部の開催する国際会議として毎年春に開催され,本年度は6月21,22日に龍谷大学アバンティ響ホールで開催されました。受賞した講演題目は「High-Mobility Single-Crystalline WO3 Epitaxial Films Grown on LSAT Substrates」で,筆頭著者(登壇者)の美藤君が,電気電子・機械工学専攻 電気電子コース博士前期課程1年の中村領太君,研究を指導する電気電子・機械工学専攻の小池一歩教授,矢野満明教授と連名で発表し,分子線エピタキシー法により高移動度の単結晶三酸化タングステン薄膜を実現成長した結果を報告したものです.

美藤君は本学電子情報通信工学科での卒業研究のときから当該研究に取り組んでおり,「私だけの努力ではなく,共に研究に励んだ仲間の協力や先生方からの多大なご指導,歴代の先輩方の研究成果の積み重ねのお陰です.今後も研究に励み成果を上げたいと思います.」と話してくれました.

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