卒業研究発表会と修士論文公聴会を開催しました。

2022年2月23日

卒業研究発表会

卒業研究発表会

修士論文公聴会

 2月21日に卒業研究発表会を、2月22日に修士論文公聴会を開催しました。
 卒業研究発表会は各研究室から代表で1テーマずつ発表しました。質疑応答では、指導教員以外から来る想定外の質問に戸惑いながらも、がんばって回答してくれました。終わりの学科長からの講評では、コロナ対策により思うように研究が進まないことも多かったと思いますが、発表内容からはよく頑張ったことが感じ取れました、との言葉を頂きました。
 修士論文は2年間の研究成果がぎっしりと詰まった内容でした。合否の審査会でもあり、先生方から厳しい質問が多くでましたが、ひとつづつ丁寧に答えてくれました。
 この後はそれぞれ卒業論文、修士論文を仕上げて卒業となります。大学、大学院生活もいよいよ大詰めです。

[卒業研究発表テーマ](カッコ内は研究室名)
・石油を作る微細藻類 Botryococcus brauniiの簡易品種推定法と野外集団への適用(生命環境学)
・下水処理過程における N2O 発生因子に関する研究(環境保全工学)
・大阪都市圏の熱収支および温度境界層の解析(生物圏気象環境学)
・光音響法による液体試料の熱物性値の測定に関する研究(熱エネルギー工学)
・メタン発酵プロセスの離散時間 PID 制御に関する研究(知能設計工学)
・急速砂ろ過における混和槽内の滞留時間分布がろ過特性に及ぼす影響の検討(水代謝システム)
・高酸素溶解型エジェクターを用いた産業排水の生物処理(バイオサイクル)
・カリウムイオン伝導性分子性固体電解質の探索(機能性材料)
・粒子状物質、HCl ガス、Cl2 ガスの分別定量(循環基盤工学)

[修士論文テーマ](カッコ内は研究室名)
・関西都市圏におけるヒートアイランド現象の実態に関する研究(生物圏気象環境学)
・バイオメタネーションによる消化ガス中メタンの高濃度化(バイオサイクル)

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