大学院生のリチャード君が電気関係学会関西連合大会奨励賞を受賞

2022年4月25日

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2022年4月15日、大学院2年生のリチャード オンコ君が令和3年電気関係学会関西連合大会で優秀講演賞を受賞しました。

このたび、工学研究科電気電子・機械工学専攻電気電子工学コース 博士前期課程2年のリチャード オンコ君が、令和3年電気関係学会関西連合大会において講演が優秀と認められ、関西連合大会奨励賞、各学会優秀論文発表賞を受賞しました。

心よりお祝い申し上げます。

受賞は、2021年12月4、5日に同志社大学主催で開催した「令和3年電気関係学会関西連合大会」での講演「格子近接系LSAT基板を用いたmonoclinic-MoO3薄膜の分子線エピタキシャル成長とプロトネーション効果」に対するものです。

リチャード オンコ君が筆頭著者として口頭発表し、研究を指導する電気電子・機械工学専攻の小池一歩教授、廣芝伸哉 特任准教授と共著で、
準安定構造の単結晶MoO3薄膜を結晶成長する技術を開発し、そのエレクトロクロミック特性について詳細を調べた結果を報告したものです。

当人は学部4年生の卒業研究の頃から遷移金属酸化物の薄膜成長と構造解析に関する研究に取り組んできました。

当人は,「実験を手伝ってくれた仲間と指導いただいた先生方に感謝します。今後も研究活動に邁進したいと思います」と話していました。

今後のさらなるステップアップを期待しています。

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