大阪市旭区と連携して小学校プログラミング教育(5月分)を実施しました

2022年6月19日

第1回目神村先生の授業ではオゾボットを、第3回目奥先生の授業ではLEGO EV3を使用しました

藤村先生の説明に沿ってスタディーノを組み立てLEDやセンサーを使った実験を行いました

原嶋先生の授業ではバブルソートアルゴリズムについて学びました

大阪市旭区と連携して小学校プログラミング教育を実施しました。5月は、電子情報システム工学科の先生方4名が5校を担当されました。

第1回(5月6日)の生江小学校では神村 共住 教授が第3世代オゾボット2.0を使って授業を行いました。紙の上のスタート地点にマイクロロボット「オゾボット」を置き、迷路を作って様々な指示を出し、考えた通りにロボットを動かす方法を学びました。

第2回(5月10日)と第3回(5月19日)は藤村 真生 准教授が高殿小学校と高殿南小学校でStuduino(プログラミング教育用のArduino互換マイコン)を使って授業を行いました。LEDやセンサーとマイコンを配線で繋ぐところから挑戦し、パソコンでプログラミングした通りにセンサーが機能し、LEDが光った時は歓声があがりました。

第4回(5月27日)は奥 宏史 教授が古市小学校で LEGO Mindstorms EV3を使って授業を行いました。4人一組に分かれてそれぞれのグループ内で協力してプログラミングしロボットを動かしました。オゾボット同様、思った通りに動かすためにはどのように指示しなければならないのかを、友達と話し合いながら学びました。

第5回(5月27日)は原嶋 勝美 教授が大宮小学校で、子供たちと対話しながらアルゴリズムについて、数字カードを使って授業を行いました。プログラミングの考え方を学んだ後、Studuino(スタディーノ)に触れ、プログラミングを体験し理解を深めました。

子ども達からは「プログラミングの仕組みがわかった」「(初めは)興味がなかったけど今日の授業で興味が湧いたのでまた受けたい」などの声があがりました。また、小学校の先生方からも「プログラミング授業の実施例を知ることができ参考になった」「応用編も教えていただきたい」などの意見が寄せられました。

今回の授業をきっかけに、プログラミングへ興味を持ち、自分で考えてものを作る喜びを知ってもらえると嬉しく思います。

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