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情報メディア学科の平准教授が国立情報学研究所の人工知能プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」の共同研究に参画しました

2014年11月5日

 本学情報科学部情報メディア学科の平准教授が、国立情報学研究所の人工知能プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」の共同研究に参画しました。
 これは、センター試験や東京大学の2次試験の問題を、人工知能「東ロボくん」に解かせることで、人間が実際に解く問題を人工知能がどこまで解けるのかを明らかにしようとするプロジェクトです。同准教授は英語チームとして参加し、本学の他、日本電信電話株式会社(NTT)や岡山県立大学、秋田県立大学、電気通信大学が共同で英語問題の研究に取り組みました。英語問題は、自然言語処理、知識処理の統合的な問題を多く含み、一般常識も必要とするため、コンピュータが最も苦手としています。
 「東ロボくん」がセンター模試に挑戦した結果、同チームが取り組んだ英語で大きく点数を伸ばし、95点(200点満点、昨年度52点)、受験者中の偏差値は50.5(昨年度41.0)と、平均点を超える好成績を初めて達成。他教科も含めた全体成績では、国公立大学4校6学部について、合格可能性80%以上のレベルに到達しました。

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