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梅田からロボット産業革命を 本田教授がシンポで講演

2016年3月28日

  • 本田教授の基調講演 本田教授の基調講演

 3月22日にエルセラーン大阪(大阪市北区)で開かれた第8回「がんばれ!!ものづくり日本」緊急提言シンポジウムin関西2016(同実行委員会、近畿経済産業局、産経新聞など主催)で本学ロボティクス&デザインセンター長の本田幸夫教授が約400人の聴衆を前に基調講演「AI・ロボットイノベーション~デザイン思考を活用した産学連携の重要性~」を行いました。
 シンポのテーマは「次世代のものづくり 関西発ロボット産業革命」。講演で本田教授は、自動運転をしたり囲碁の世界的名人を負かすまでになったAIの進化に見られるように、産業の潮流がAIやロボットなど情報技術に変化▽高齢化と労働人口減少の課題先進国の日本ではロボットやIoT(モノのインターネット)など異分野を融合する新産業が必要▽イノベーティブな製品を生むためには「デザイン思考」による新しい人材育成が今後は重要、などと述べました。最後に来年4月に梅田茶屋町に開設する新キャンパスでは1階を市民に開放しAIやロボットを活用する社会実験を実施する本学の計画を紹介しました。
 シンポではこの後、ロボット開発者やロボット産業を支援する金融機関の担当者らによるパネルディスカッション「関西でロボット産業は花開くか」や経済産業省の担当者によるロボット産業の現状報告などがありました。

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