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「大阪中学生サマー・セミナー」を開催

2016年8月9日

  • 淀川城北ワンド群の生物観察会 淀川城北ワンド群の生物観察会
  • 磁石の力ってすごい! 磁石の力ってすごい!
  • コンピュータでゲームの音をつくろう! コンピュータでゲームの音をつくろう!

 8月9日、大阪府、大阪市、堺市の教育委員会などと連携して「大阪中学生サマー・セミナー」を開催しました。このセミナーは中学生の個々の学問に対する関心・能力などの一層の伸長を図るとともに、チャレンジ精神に満ちた創造性豊かな人材の育成を図ることを目的に開催しており、本学は毎年講座を提供しています。今年度は3つの講座に60人の中学生が参加しました。
 「コンピュータでゲームの音をつくろう!」の講座では、情報センター越智徹講師が電子楽器で音を作る原理を説明し、実際にパソコンを使ってゲームの効果音や聞き覚えのあるメロディを作りました。
 「磁石の力ってすごい!」の講座では、工学部電気電子システム工学科森實俊充教授が電流の流れやIHクッキングヒータのしくみについて説明し、IHクッキングヒータを使った実験や、磁石でアルミの船を動かす実験を行いました。
 「淀川城北ワンド群の生物観察会」では、工学部一般教育科小島夏彦教授、三橋雅子講師が講師となり、淀川ワンドの生物の生態について説明し、演習として本学近くに流れる淀川のワンドで生物を採取して観察会を実施しました。当日は炎天下の中、かねひら、おいかわ、にごいなどの在来種、ブルーギル、アメリカザリガニなどの外来種を観察しました。
 いずれのセミナーも生徒たちが積極的に取り組む姿が見られ、貴重な学びの機会となったようです。

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