5月31日、クリエイション・コア東大阪（東大阪市荒本北）で、大学院知的財産研究科 連続企画「中小企業の知財戦略セミナー in MOBIO（第2回）」を開催しました。今回は「『ブランディングと知的財産』～御社のモノの高付加価値化の実現～」と銘打って、大学院知的財産研究科の石川克司講師が講演を行いました。
　大阪府内の中小企業の経営者や知財部・商品開発部の方々など、会場の定員である60人近い方に参加いただき、企業経営における知的財産（商標・意匠）を活用したブランディング戦略や高付加価値化を実現するための提言について、商標・意匠の活用事例や活用のための留意点などについても事例を交えて分かりやすく説明し、聴講者からも大変好評でした。

　セミナーの主な内容は次の3点です。
　〇企業経営におけるブランディングの重要性
　〇知的財産（商標・意匠）を活用したブランディング戦略　
　　[登録例や活用事例、活用のための留意点など]
　〇高付加価値化を実現するための提言

　なお、本セミナーはシリーズで4回の開催を予定しており、次回（第3回）は、7月21日大学院知的財産研究科の山﨑寿郎教授による 企業経営と知的財産（ファイナンス、マーケティング、ライセンシング）がテーマです。