8月30日(木)～31日（金）、東京ビッグサイトにて開催された「イノベーション・ジャパン2018－⼤学⾒本市－」（主催：国⽴研究開発法⼈科学技術振興機構、国⽴研究開発法⼈新エネルギー・産業技術総合開発機構）に出展しました。本展示会は今年で15回⽬の開催となり、JSTの事前選考により厳選された400件を超える⼤学等の技術シーズの出展と、産業界の技術ニーズとの結びつきを図る国内最大規模の産学連携マッチングイベントです。
　本学からは「大学等シーズ展示」において、今年出展大学中で最多、13件の研究成果展示を行いました。また、地域産業支援プラットフォーム（OIT-P）の取組によるテーマ「生体・環境センシング」を大学の特色ある内容として大学組織展示とショートプレゼンで紹介しました。
　2日間で昨年度を超えるイベント来場者があり、本学ブースには多数の方に足を運んでいただき、教員や学生等が研究内容を解説しました。

【出展内容】
工学部　機械工学科
羽賀　俊雄
「自動車アルミ電子部品をターゲットにした低コストプロセス」
田原　弘一
「電気推進ロケットエンジンを搭載したドローン型小型衛星の開発・打ち上げ」　
吉田　準史
「音はどこからやってくる？－振動・騒音の原因を追究する技術－」
伊與田宗慶
「溶接継手の強度改善に貢献する「健全性評価技術」と「溶接手法」」
　
電子情報通信工学科
（2019年度より名称：電子情報システム工学科へ変更）　
神村　共住
「光学材料におけるレーザー損傷耐性の高精度評価技術」
　
応用化学科　
下村　修　
「低温速硬化能に優れた新規一液型触媒の開発」
村田　理尚　
「柔軟な熱電変換材料のスケーラブル有機合成法の開発」
　
生命工学科　
金藤　敬一
「尿を直接燃料とする高出力電池の開発」
芦高恵美子
「低分子ペプチドによる新規神経障害性疼痛治療薬の開発」
長森　英二
「寝たきり予防の実現に向けた元気な培養骨格筋細胞の培養・評価」

R&D工学部　ロボット工学科　
谷口　浩成　
「筋萎縮と関節拘縮を予防するソフトロボティックリハビリシステム」

情報科学部　コンピュータ科学科
（2019年度より名称：情報知能学科へ変更）
奥野　弘嗣　
「照明変化に頑強な小型知能ビジョンシステム」

ものづくりセンター
布施　宏
「軽量・安価・高性能・高耐食性を実現した「四位一体ヒートシンク」」

【組織展示】
　地域産業支援プラットフォーム（OIT-P）
「生体・環境センシング」大学・企業とのネットワークによる地域産業支援プラットフォームの構築