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アフレルスプリングカップ2019を開催しました

2019年4月9日

  • 本大会に出場した本学チームの学生と指導教員のシステム工学科の上田悦子教授 本大会に出場した本学チームの学生と指導教員のシステム工学科の上田悦子教授
  • 満席の特設会場で世界大会での体験を話す中本さん 満席の特設会場で世界大会での体験を話す中本さん
  • 学生からレクチャーを受け、「HAO-BE(ハオビー)」で音を奏でる子ども 学生からレクチャーを受け、「HAO-BE(ハオビー)」で音を奏でる子ども

 3月28日、ロボティクス&デザイン工学部は株式会社アフレルと共催で「アフレルスプリングカップ2019」大阪大会を梅田キャンパスで開催し、約250人の参加がありました。
 本イベントは、全国の小学生から大学生までを対象とした自律型ロボットコンテストで、国際ロボコンWRO(World Robot Olympiad)への出場を見据えた競技者の力試しの場として2014年から始まりました。出場者は教育版レゴ マインドストームなどを利用し、オリジナルのロボットを製作し競技に臨みます。
 大学、高専、専門学校などのカテゴリである「ARCミドル部門」に今回初めてチームを作って出場した本学の2チームは、電装系トラブルにより両チームとも途中リタイア。残念ながら入賞することはできませんでした。
 特設会場では、昨年の世界大会「WRO2018 タイ国際大会」に出場した日本代表の中学・高校生チームのコーチを務めた中本直宏さん(ロボット工学科4年)が招待講演者として講演。「ロボットに触れる価値」と題し、ロボット製作を通じて得た経験や人と人との交流や代表チームとして世界の舞台で戦うことの難しさについて話しました。
 また、1階ギャラリーではイベントクリエイター部が製作したロボットの体験展示を行い、学生たちは自身が作った8つのロボットを来場者に披露しました。中でも、注目を集めたのは、超音波センサにより対象物との距離を正確に感知し、その距離によって音階を調整する楽器ロボット「HAO-BE(ハオビー)」。「目が見えない子供でも音楽を楽しめる楽器を作りたい」という思いから製作されたロボットです。参加者たちは、初めて目にする不思議な楽器ロボットを食い入るように見つめ、ロボットが奏でる音色を楽しみました。

アフレルスプリングカップ2019公式サイトはこちら

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