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弁理士試験に知的財産学部の現役生が合格! 3年連続で最年少合格者を輩出

2019年12月3日

  • 難関試験の弁理士試験に合格した西村さん 難関試験の弁理士試験に合格した西村さん
  • 西村さんが後輩たちに勉強法や対策をレクチャー 西村さんが後輩たちに勉強法や対策をレクチャー
  • マーカーや付箋でびっしりの法令集とテキスト マーカーや付箋でびっしりの法令集とテキスト

 10月31日、弁理士試験の合格発表があり、知的財産学部3年生の西村茉友さんが全国最年少(20歳)で合格しました。同試験は難関として知られ、今年度の合格率は8.1%という狭き門でしたが、同学部は3年連続で現役学生から最年少合格者を輩出しました。
 
 弁理士試験に合格するには、1次試験(短答式筆記試験)、2次試験(論文式筆記試験)、3次試験(口述試験)の3つのステップを突破する必要があります。本学では2015年度から、それぞれのステップに応じた指導体制を構築し、受験希望者をきめ細やかにサポートしています。同学部が開催する「弁理士受験会」(年間40回)では1次試験対策、「弁理士受験会アドバンスコース」(年間25回)では論述スキル向上を中心とした2次試験対策、指導教員の五丁龍志准教授の私設勉強会である「知財塾」(年間53回)では、法律・条約の基礎知識を学びます。これらに加え、昨年度から2次試験の論文対策の基礎スキル向上に特化した「弁理士受験会ミドルコース」(年間25回)を追加するなど、支援体制をより一層強化して継続的な合格者輩出を目指しています。
 
 また、「弁理士受験会」の学生たちによる自主的な取り組みも年々活発化しています。学生たちは学生勉強会を開催し、弁理士試験に合格した先輩が後輩を教えたり、目標を同じくする良きライバル同士ディスカッションするなどして、互いに学び合う仕組みを構築しています。
 
 こうした学びの機会を活用して見事弁理士試験に合格した西村さんは、「入学直後から、『弁理士受験会』と『知財塾』に入り、充実した先生方の指導でしっかりと知識を身につけることができました。また、学生勉強会で後輩に教えることで身につけた知識を整理し、学びを深化することができました。合格できて本当に嬉しいです。これからも知的財産に関する知識をさらに習得していきたいです」と合格の喜びと今後の目標を語りました。
 
 同学部は国内唯一の知的財産の専門学部として、知的財産のプロの養成にさらに注力します。

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