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“学生起業家の登竜門”「第21回キャンパスベンチャーグランプリ大阪」で情報科学部生が中小企業基盤整備機構近畿本部長賞を受賞しました

2020年1月5日

  • 中小企業基盤整備機構近畿本部長賞を受賞した学生ら 中小企業基盤整備機構近畿本部長賞を受賞した学生ら

 12月9日、ホテルモントレ大阪で開催された「第21回キャンパスベンチャーグランプリ大阪」の最終審査会・表彰式で情報ネットワーク学科のインテリジェント情報通信システム研究室(指導教員:山本雄平 講師)のチームが中小企業基盤整備機構近畿本部長賞を受賞しました。
 本コンテストは、学生を対象に新商品や新事業のアイデア・ビジネスプランを公募し、優れたプランを顕彰することで、新たな事業化精神を鼓舞し、課題発見・解決型人材の育成を目的としています。
 
 同チームの学生ら4人は「なげせり」と題して、イラストレーターなどのクリエイターを支援する事業を発表しました。“作品の価値を知ってほしい”“知名度を向上させたい”といったクリエイターが持つ悩みを解決することを目指して、YouTubeなどのようなLive配信サービスとネットオークションを組み合わせたシステムを考案。配信者への投げ銭機能とコメントによるコミュニケーション機能を実装したLive配信サービスを提供し、クリエイターが制作工程などを配信することで、投げ銭による支援や視聴者からコメントによるリアクションを受けられ、完成した作品をそのままオークション形式で出品できるシステムです。さらに、オークションの落札者は投げ銭で支援した金額を落札金に充当できるようにすることで、金銭的な負担によるオークションへの参加ハードルを下げる工夫も行っています。
 
 チームリーダーの古城智也さん(3年)は、「新事業の内容を決めるだけで3カ月もの時間を割いてしまい、アイデアを出すことの難しさを実感しました。今後、発表したアイデアのプロトタイプを作っていきたいです」と活動を振り返り、今後の目標を語りました。

【出場チームのメンバー】
・古城智也さん(情報ネットワーク学科3年)
・石川理一朗さん(同)
・原田大輝さん(同)
・森川翔史さん(同)

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