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ロボティクス&デザイン工学部と大阪国際がんセンターが“家族をつなぐ”をコンセプトに「テレプレゼンス家族ツアー」を実施しました

2020年1月8日

  • 病院で「OSAKA光のルネサンス2019」を楽しむ患者ら 病院で「OSAKA光のルネサンス2019」を楽しむ患者ら
  • イベント会場に設置されたKubi イベント会場に設置されたKubi
  • Kubiに映る患者とイベント会場にいる家族で記念撮影 Kubiに映る患者とイベント会場にいる家族で記念撮影

 12月18日、19日、ロボティクス&デザイン工学部と大阪国際がんセンターが“家族をつなぐ”をコンセプトに「テレプレゼンス家族ツアー」を実施しました。
 
 同ツアーは、遠方の人とコミュニケーションをとることができるiPresenceのテレプレゼンスロボット「Kubi」を用いて、大阪国際がんセンターの入院患者が家族と一緒に「OSAKA光のルネサンス2019」の会場を巡っている体験を提供。談話室に集まった入院患者は本学学生の補助を受けながらロボットを遠隔操作し、中之島公園や大阪市中央公会堂などの美しいイルミネーションの映像を楽しみました。
 
 また、学生はイベント会場でKubiのセッティングや持ち運びにも協力。会場にいる家族らがKubiの画面に映る患者と記念撮影するなど、和やかな雰囲気に包まれました。ツアーに参加した患者らは「刺激のない日々なので,このような体験ができては楽しかった」と笑顔を見せました。
 協力学生の河部安唯さん(ロボット工学科3年)は「kubiのコントローラをもっと使いやすくする、遠くで流れる音楽などの音と会話の両方をきれいに拾えるようにするなど、改善点が見つかり大変勉強になりました」と振り返りました。
 
<指導教員>
・ロボット工学科 大須賀美恵子 教授(ウエルネス研究室)
・空間デザイン学科 赤井愛 准教授(プロダクトデザイン研究室2)

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