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【システムデザイン工学科・ 横山広充講師】吉野川(紀の川)の源流でSDGsに挑む_大阪工業大学×奈良県川上村 連携授業「源流学」を開講

2020.05.26

  • 吉野川(紀の川)源流 水源地の森 吉野川(紀の川)源流 水源地の森
  • 川上村のSDGsスローガン 川上村のSDGsスローガン

 大阪工業大学(学長:益山新樹)ロボティクス&デザイン工学部は、本学と連携協定を結ぶ奈良県川上村(村長:栗山忠昭)の協力のもと、今年度から正規授業として「源流学」をスタートしました。3カ月間のカリキュラムで学生たちは、「水源地の村づくり」の課題を探り、「持続可能な村」を実現できる仕組みを考えます。
 
本件のポイント


● 川上村と連携協定を結ぶ大阪工大が新しい体験的地域学「源流学」をスタート
● 吉野川(紀の川)の源流で豊かな環境の村の課題を学び、持続可能な村の仕組みを学生が考える
● 村長や村職員、村民と交流しながら、デザインやIoT活用のアイデアを提案
 
内容

 川上村は吉野川(紀の川)の源流で、豊かな森から生まれる水の恵みを下流に届ける使命を担っています。本授業は学生が水源地の村の取り組みを学び、人口減少や高齢化などの課題解決に積極的に寄与する能力や責任感を育成し、持続可能な社会が実現できるような価値観と態度を養う「持続可能な開発のための教育(ESD※1)」を行います。SDGsの達成を意識した持続可能な社会の理想像と暮らし続けられる仕組みづくりをデザインやIoTを活用して考え、その実現に向けたデザイン思考(※2)型ワークショップを行います。
 6月8日、新型コロナウイルス感染症拡大防止によりオンライン授業で栗山村長が登壇。「川上村の水源地の村づくり~村づくりに込められた村長のおもい~」と題して、5月に実施した講義でさまざまな視点から見てきた「水源地の村づくり」に込めた「おもい」を中心に現役村長が語ります。

1.開催日時:2020年6月8日(月)17:10〜18:50
2.場  所:Google Meetを用いたオンライン授業
3.閲覧方法:会議IDを発行します。本件発信部署までご連絡ください。
 
用語説明


※ 1 ESD
 Education for Sustainable Development。2019年12月に第74回国連総会で採択。持続可能な社会づくりの担い手を育む教育。
※ 2 デザイン思考
 デザイン思考とは①ユーザの観察と共感②課題抽出③解決のためのアイデア創出④プロトタイピング➄検証を繰り返して行うことで、ユーザ視点のものづくりを実践するための手法。
 
内容に関するお問い合わせ

大阪工業大学 ロボティクス&デザイン工学部システムデザイン工学科 講師 横山 広充
TEL:06-6147-8606(不在の場合は広報室へ)
 
本件発信部署・取材のお申し込み先

学校法人常翔学園 広報室(担当:田中、上田)
TEL:06-6167-6208 携帯:090-3038-9887
 
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