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受賞・表彰AWARDS

建築学科学生が参加する「川上村木匠塾」が「ウッドデザイン賞2018」を受賞

2018.11.27

 建築学科の寺地洋之教授が塾長(第3代)を務め、20年前から建築学科の学生が参加している実践的PBL活動「川上村木匠塾」が「ウッドデザイン賞2018」を受賞しました。
 この賞は、木の良さや価値を再発見させる製品や取り組みについて、特に優れたものを消費者目線で評価し、表彰する顕彰制度です。本年度の応募は全国から393点あり、そのなかから189点が選出され、「川上村木匠塾」はソーシャルデザイン部門コミュニケーション分野の19点の一つとして受賞しました。
<川上村木匠塾の概要>
吉野林業の中心地、奈良県川上村をフィールドとし、1998年に関西圏の建築系学科のある大学の教員などが中心となり、学内だけでは学び得ない木材の本質を実地で学びながら、木を用いた建築やプロダクトなどの設計施工を通じ、建築やものづくりを深く考え実践してきた教育プログラム。本学は20年前から参加。現在は大阪芸術大学・大阪工業大学・近畿大学・滋賀県立大学・奈良女子大学の5大学の学生・教員によって組織され、川上村のサポートのもと毎年実施している。これまで延べ約1400名の学生が参加し、2017年度には20周年を迎えた。