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産官学連携・研究支援
大阪工業大学OIT-P連続企画第3回 中小企業の生活支援機器開発セミナー in MOBIO開催しました
2019年10月4日
- 講演する中山学之教授
- 講演する井上剛准教授
10月2日(水)、クリエイションコア東大阪にて大阪工業大学OIT-P連続企画の第3回セミナー『人の負担を減らす生活支援機器開発へのアプローチ』を開催しました。
今回は、ロボティクス&デザイン工学部システムデザイン工学科の、中山学之教授による『少ない情報で自立支援を行うロボットの開発』、同学科の井上剛准教授による『ウェアラブルセンサー等を用いた生活支援・健康見守りシステムの開発』の講演がありました。
昨今、介護人員の不足等が問題となっている中、「自立支援型介護」という本人の体調や活力を整えることで、本人の体力を取り戻すというこれまでの「お世話をするだけの介護」ではない新たな介護の形が注目されており、その中で、本人の体力を補い、自立支援を行うロボットの開発について、わかりやすく動画などで説明がありました。
また、ヒトが発する様々な生体電位を計測し、生活を支援するシステムや健康を見守るシステムの開発について、図解もまじえて説明がありました。
当日は、事前申し込み人数を超える30名の出席者があり、熱心に聴講されました。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
本セミナーは、大阪工業大学が立ち上げた「地域産業支援プラットフォーム」(OIT-P)の活動に関連する内容です。