5月27日、大阪信用金庫と産学連携協定締結に係る調定式を梅田キャンパスで開催しました。

　本協定は、主に大阪府内の中小企業を対象に地域社会における技術開発、技術教育などを支援するとともに、新事業の創出など地域の産業振興に寄与することを目的としています。本協定により、デザイナーの手法を参考にする教育手法「デザイン思考」に取り組むロボティクス＆デザイン工学部や、知的財産のプロを養成する日本唯一の知的財産学部を有する本学が、「デザイン」と「知的財産」の視点で企業が抱える課題解決に包括的に取り組むことで、企業ニーズと大学の技術シーズをマッチングさせ、地元産業の発展に貢献していきます。

　なお、本学が保有する研究・デザイン・知的財産のシーズをより深く理解し、顧客企業の課題解決を図るために、大阪信用金庫職員を産学連携コーディネーターとして、本学研究支援・社会連携センターで受け入れています。