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佐野睦夫情報科学部長が北大阪商工会議所のSociety5.0イベントで講演

2019.07.04

  • 「人的資源の価値創造」をテーマに話題提供 「人的資源の価値創造」をテーマに話題提供
  • トークセッションで「AI人材育成」「働き方改革」について参加者らと意見交換する佐野学部長 トークセッションで「AI人材育成」「働き方改革」について参加者らと意見交換する佐野学部長

 6月24日、北大阪商工会議所(枚方市)で開催された「Society5.0イベント」に情報科学部の佐野睦夫学部長が話題提供者として登壇しました。本イベントは、次の社会に向けて、新価値創造を見据える事業継承や地域存続のために必要なこと、できること、知るべきことは何かをテーマに開催されました。

 佐野学部長は、人工知能(AI)、仮想現実感、ヒューマンインターフェースをコアとした研究に関する話題などを提供。公共オープンデータや地産地消データを積極的に活用し、AIデータサイエンス的アプローチにより、地域課題を企業・行政・大学の力を合わせて解決するアイデアソン・ハッカソンについて説明しました。また、2045年にコンピューターの処理能力が人類全体の脳を超えるとされるシンギュラリティ(技術的特異点)についても説明。「競争力のある価値を生み出す仕事にシフトするために、全員がリーダーになり、生産性を自発的に向上させていかなくてはならない」とSociety5.0に向けた人材育成について述べました。

 その他、総務副大臣・内閣府副大臣・衆議院議員の佐藤ゆかり氏による基調講演「政府が進めるSociety5.0が地域に生み出す価値」や、西日本電信電話の貝野宏至氏、エクサウィザーズの古屋俊和氏、日東工作所の更谷雄三氏による話題提供があり、転石知財事務所の小野曜氏をモデレーターとしたトークセッション「次の社会をデザインする」がありました。