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「第17回学生フォーミュラ 日本大会2019」に出場します

2019.08.26

  • 「TEAM REGALIA」のメンバーら 「TEAM REGALIA」のメンバーら
  • 新たに設計したサスペンション 新たに設計したサスペンション

 8月27日~31日にかけて、静岡県袋井市のエコパ(小笠山総合運動公園)で開催される「第17回学生フォーミュラ 日本大会2019」に本学学生フォーミュラプロジェクトTEAM REGALIA」が出場します。

 フォーミュラカーは最大710ccのバイクエンジンを使って走行するレーシングマシンで、エンジン以外のすべてのパーツを学生が一から構想・設計し、オリジナルのマシンを製作します。同大会は単純にマシンの速さだけを競うものではありません。マシンの走行性能に加え、車両コンセプト、設計、コスト審査などものづくりの総合力を競うものです。また、「審査のコンセプトに沿い、製造会社の役員に設計上の優れていることを確信させる」という仮想シチュエーションでのプレゼンテーションが評価のポイントになるのも特徴です。

 昨年は、全ての審査を完遂・完走できたことにより「日本自動車工業会会長賞」を受賞。98チーム中41位の成績を残しました。今年のマシンコンセプトは“全速域の旋回性能向上”。コーナーポイントが多い種目では、コーナリング時の旋回性能を向上させることがコーナリングタイム短縮につながります。チームはマシンの基礎設計から見直し、フレームやサスペンション、エアロパーツに至るまでのすべてのパーツを一から設計。コーナリング時の速さを徹底的に追及しました。リーダーの上田直樹さん(機械工学科3年)は「今年は『歴代の最高記録総合15位を更新する』を目標に、マシン開発などに取り組んできました。昨年の反省を踏まえ、全力で走り抜きます」と目標を話してくれました。

 静岡の地で活躍が期待される「TEAM REGALIA」に熱い応援をよろしくお願いします。

学生フォーミュラプロジェクトTEAM REGALIA」指導教員
・機械工学科 桑原一成 教授

詳細は大会公式ホームページをご確認ください。