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インド工業連盟が知的財産学部と知的財産専門職大学院を訪問

2019.08.30

  • 正門前で調査団らと 正門前で調査団らと
  • 活発な意見交換を行う本学教員(左)と調査団 活発な意見交換を行う本学教員(左)と調査団
  • 本学での取り組みを紹介する小林研究科長 本学での取り組みを紹介する小林研究科長

 8月9日、インド工業連盟(CII:Confederation of Indian Industry)の調査団が知的財産学部と知的財産専門職大学院を訪問し、本学の知的財産教育や産学連携活動について調査と意見交換を行いました。

 インド工業連盟は、日本の経団連に相当するインドの産業界団体で、新たな取り組みの一つとして、各国の知的財産制度やイノベーションシステムについて調査することを決定。今般の訪問は、派遣先の第一弾として知的財産とイノベーションの先進国である日本を選択しました。

 同調査団リーダーのArvind Thakur氏ら16人の調査団は、日本の政府、公的機関、産業界団体、大手企業などを歴訪したうえで、最後に本学を訪問し、林茂樹知的財産学部長、小林昭寛知的財産研究科長、杉浦淳研究支援・社会連携センター長、ほか各教授らと意見交換を行いました。日本で唯一の知的財産学部および知財専門職大学院における知財教育については、法律・実務・国際・ビジネスなどの観点から多面的に知的財産を学ぶ点や、知的財産分野において学部と大学院を一体的に運営している点が世界的にもユニークだとして、調査団が大きな関心を示しました。

 また、産学連携については、商工会議所や中小企業との連携、教育と産学連携との融合など他の大学とは異なる本学独自の取り組みについて関心が集まりました。
 当初予定の時間を大幅に超過して質疑応答がなされるなど、調査団の本学への関心の高さがうかがわれる大変有意義な会合となりました。