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「第42回鳥人間コンテスト2019」の結果について

2019.09.18

  • 人力飛行機プロジェクトのメンバーら 人力飛行機プロジェクトのメンバーら
  • 天候回復を信じて、機体を組み立てる様子 天候回復を信じて、機体を組み立てる様子
  • 大空に飛び立つ「Umeda Lab.」 大空に飛び立つ「Umeda Lab.」

 7月27日、28日に滋賀県彦根市の松原水泳場特設会場で開催された読売テレビ主催 Iwataniスペシャル「第42回鳥人間コンテスト2019」に本学の人力飛行機プロジェクトが人力プロペラ機部門、同プロジェクトOBチーム「Umeda Lab.」が滑空機部門に出場しました。

 前日から現地入りしていた両チームのメンバーは早朝から機体の組み立て作業やパイロットと入念な打ち合わせを行い、緊張した面持ちで自分たちのフライトの順番を待ちました。しかし、人力飛行機プロジェクトは悪天候のためフライトすることができず、記録を残すことはできませんでした。リーダーとして1年間チームを引っ張ってきた山下絵理香さん(生命工学科3年)は「自分たちの手で作り上げた機体が空を飛ぶ瞬間を見ることができず悔いが残る結果となってしまいましたが、プロジェクト活動を通じてさまざまな経験を得ることができたので、充実した3年間でした」と振り返りました。

 また、滑空機部門に出場した「Umeda Lab.」は若干の追い風の中、プラットフォームを飛び立ちました。離陸直後に機首を下げることで機体を加速。水平に戻すことで下降時に得た速度を保つ理想的なフライトで飛行距離を伸ばしました。その結果、同部門トップとなる327.72mを記録。見事、優勝を勝ち取りました。

人力飛行機プロジェクト指導教員
・学長付 佐々木 正司 教授
・機械工学科 宮部 正洋 教授
・機械工学科 横山 奨 講師