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土木インフラデータチャレンジ2020・アイディアソン「まちづくりとインフラデータ」vol.2に本学学生が参加しました

2020.10.13

  • 本学のほか、摂南大や大阪経済大などから総勢30人の学生が参加 本学のほか、摂南大や大阪経済大などから総勢30人の学生が参加
  • チーム内で意見を交わす和田さん(上段左)と金鹿さん(同右) チーム内で意見を交わす和田さん(上段左)と金鹿さん(同右)
  • 写真③:アイデアが生まれたきっかけを発表する金鹿さん 写真③:アイデアが生まれたきっかけを発表する金鹿さん

 ビッグデータやICTを活用してインフラ管理者らの課題解決のアイデア創出を目指す土木インフラデータチャレンジ2020・アイディアソン「まちづくりとインフラデータ」vol.2(主催:土木学会)が10月10日、オンラインで開催されました。9月の前回に続いて、情報ネットワーク学科のインテリジェント情報通信システム研究室(指導教員:山本雄平講師)の学生ら9人が参加。前回提案したアイデアのブラッシュアップを行いました。

 和田大河さん(4年)がファシリテーターを務めたチームでは、前回、ショッピングモールなどの駐車場の空き状況も確認できる「次世代のカーナビ」を提案しましたが、既に社会実装されていることが分かり、新規性のあるアイデアではないと判断。一から練り直すことにしました。新たに考案したのは「交通事故抑制アプリ~ボディ-ガード~」。交通事故多発エリアを知らせ、事故抑制に貢献するアプリで、気象庁が公開している気象データと警察庁が公開している交通事故データなどを活用し、独自のシステムで交通事故の発生を予測し、利用者に注意を促すものです。
 
 2時間にわたる議論の後、各チームがそれぞれのアイデアを発表しました。「交通事故抑制アプリ」のチームを代表して発表した金鹿光希さん(3年)は、「このアプリは、運転者と歩行者の両方に利用してほしいので、その説明が難しかったです。大勢の前で発表するのは初めてだったので貴重な経験でした」と振り返りました。
 
*1アイディアソン=特定のテーマについてグループ単位でアイデアを出し合い、その結果を競うイベント。