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「With corona OITものづくりアイデアコンテスト」の表彰式を開催しました

2020.10.28

  • 益山新樹学長とファーストバンプを交わす林さん 益山新樹学長とファーストバンプを交わす林さん
  • ウェブ(アプリ)ページ上のアイコンなどもオリジナルで製作 ウェブ(アプリ)ページ上のアイコンなどもオリジナルで製作
  • 書類審査を通過した院生・学部生ら 書類審査を通過した院生・学部生ら

 10月24日、コロナ時代に対応したオリジナルグッズやライフスタイルを提案した「With corona OITものづくりアイデアコンテスト~こんなんあったらええなぁ~」の表彰式を大宮キャンパスで開催しました。
 本コンテストは、さまざまなイベントや正課外活動の中止により、学生の貴重な経験の場が大幅に減少していることを受け、学生の自由な発想を形にし、新たな経験の場を提供するために実施。コロナ対策に活用できるモノやアプリケーションを提案するグッズ部門と社会の仕組みや行楽地でのルールを提案するライフスタイル部門の2部門を設けました。合計で69件の応募があり、13件(グッズ部門7件、ライフスタイル部門6件)が学内での書類審査を通過。表彰式当日に行った審査で、最優秀賞、部門別優秀賞などを決定しました。
 
 最優秀賞には林海斗さん(ロボット工学科4年)が提案した「菜の花食堂混雑状況確認アプリ(web)」が選出。学生食堂での3密を事前に回避することを目指して、運営会社の常翔ウェルフェアの協力を得ながら開発や実証実験を行いました。食堂の出入口に設置した赤外線による人感センサーによって、店内への入退室人数をカウントし、開発したウェブ(アプリ)ページ上で、リアルタイムに混雑状況が把握できるものです。林さんは「先進的な画像処理などの技術は高コストで実際に導入することは難しいと考え、コスト面で優れている赤外線に着目しました。実際に店舗に実装することを想定してアイデアをまとめたので、実践的な視点を養うことができました」と開発過程を振り返りました。
 
 部門別優秀賞は、木田大晴さん(システムデザイン工学科4年)のボタンに触れずに手をかざすだけでエレベーターの上下を指示するプログラムと八原廉さん(ロボティクス&デザイン工学専攻博士前期課程1年)のラジオ体操のうまさをポイント評価することで運動意欲を促進し、運動不足解消に繋げるアイデアに贈られました。
 
<最優秀賞>
 菜の花食堂混雑状況確認アプリ(web)
<優秀賞(グッズ部門)>
 MSOE(Motion Switch of Elevator)
<優秀賞(ライフスタイル部門)>
 コロナ禍における運動不足解消を目的とした体操促進アイテム
 
 作品紹介の様子はこちらの動画からご覧ください。