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2020年度RDクラブの成果1位チームに 企業から組み込みマイコンをプレゼント

2021.03.16

  • 1人1人に松井センター長から組み込みマイコンが手渡された 1人1人に松井センター長から組み込みマイコンが手渡された
  • team-whiteの発表 team-whiteの発表
  • redチームの発表 redチームの発表

 梅田キャンパスのロボティクス&デザインセンター(以下RDC)で産学連携プロジェクト活動を行う課外活動団体「RDクラブ」の今年度成果報告会(昨年11月)で1位となったチームのメンバー全員に課題を与えたソフトウェアコントロールから記念の組み込みマイコンが贈られることになり、3月12日にRDCで贈呈式がありました。

 式には同社からはオンラインで4人が、本学からはチーム10人のうちの8人の学生と同センター長の松井謙二システムデザイン工学科教授が参加しました。はじめに同社管理本部総務部の三好隆夫さんらから「パンデミックの中でいろいろ苦労もあったと思いますが、皆さんの作品からは真剣に課題に取り組んだことが分かりました。社会でのものづくりに通じるチームでの取り組みの経験を今後に役立ててください」などと激励の言葉が贈られました。学生からは松本隼典さん(システムデザイン工学科1年)らが「コロナ禍で学生同士が会う機会が少ない中で、RDクラブでは友人もでき楽しい時間でした。会社の皆さんの助けをもらいながら時間を掛けた取り組みの成果が生まれたことはうれしく、良い経験をさせていただきました」とお礼を述べました。

 取り組んだ課題は「そろそろ洗濯物取り込みセンサー」。全員が1年生のチームは赤白の2班に分かれ、赤班はネットから地域の気象情報とセンサー情報を用いて透明のブラインドを開け閉めすることで洗濯物を雨から守るプロトタイプを開発。白班は旅先などで洗濯物を急速に乾かすための方法として、携帯型ドライヤーとエアを循環させるハンガーを考案し実験で性能を証明しました=図。