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RDクラブの成果物を第二回ビンクロス展に出展しました
2022.11.10
10月28日、29日に原口機工で開催された第二回ビンクロス展に2022年度に実施したRDクラブ(※)の成果物を出展しました。
出展した成果物は、「高齢化社会の課題解決」をテーマに本学学生とニッコーおよび日本電産シンポが開発したロボット「キャリップ」です。これは、移動販売を目的に開発したロボットです。
人に追従する機能を実装しており、重い荷物を運ぶことができます。また、使用しないときは、ラックをコンパクトに収納できる点が特長です。このロボットは、高齢者施設、医療施設、COVID-19など感染対策のために移動が制限される場所などで使用されることを想定しています。
本取り組みは、10月23日に梅田キャンパスで開催した茶屋町祭(学園祭)でポスター発表し、ロボティクス&デザインセンター長賞2位を受賞しました。チームリーダーを務めた赤松優介さん(ロボット工学科1年)は「オンライン会議と対面の活動をうまく組み合わせることで、企業との共同作業をスムーズに進めることができました。今後この経験を生かしていきたいと思います」と活動を振り返りました。
※RDクラブ
梅田キャンパスのロボティクス&デザインセンターで産学連携プロジェクト活動を行う課外活動団体。ユーザー視点で新製品・サービスのアイデアを創出する手法「デザイン思考」を用いて地域や企業が抱えるリアルな課題の解決を目指します。