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教育センターの吉田福蔵教授の研究が応用物理学会の機関誌に掲載され、解析技術のデータがJ-STAGE Dataに公開されました

2023.02.06

  • 吉田福蔵教授 吉田福蔵教授
  • スペクトルの可視化に関する計算結果 スペクトルの可視化に関する計算結果

 応用物理学会が発行している機関誌「応用物理Vol.92,No2」に教育センターの吉田福蔵教授の研究「熱刺激電流の新しい解析技術~可視化~」が掲載されました。
 
 熱刺激電流測定は、さまざまな材料やデバイスの電子トラップ評価などに用いられ、そのデータ処理、解析、解釈が難しいという課題があります。そこで複数のトラップ準位を起源とする熱刺激電流スペクトルであってもそれぞれの寄与を分離できる「スペクトルの可視化」という新しい方法を紹介しています。また、この解析技術を適用している実験データが、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が運営するオープンアクセスのデータリポジトリ「J-STAGE Data」に掲載、公開されています。
 
吉田福蔵教授のJ-STAGE Data掲載ページはこちら

【J-STAGE Dataとは】
日本におけるオープンサイエンスの推進に資することを目的に「科学技術情報発信・流通総合システム(J-STAGE)」の登載記事に関連するデータの公開および流通の促進を支援しているオープンアクセスのデータリポジトリ