6月9日（日）、国立オリンピック記念青少年総合センター（東京都渋谷区）で開催される「NHK大学ロボコン2013～ABUアジア・太平洋ロボコン代表選考会～」に、今年も本学モノラボ（ものづくりセンター）で活動するロボットプロジェクトチームが出場します。本学のチームは審査の結果、完成度が高いと判断された上位7チームに入り、今回初めてシード校として挑みます。今年のチーム名は「大工大TECFER（ダイコウダイテクファー）」。同プロジェクトメンバーのうち17人がNHKロボコン班として、大会に向けて練習と改良に取り組んでいます。
　「NHKロボコン」で知られるこの大会は、大学生が自作のロボットで競技課題に取り組むもので、アジア・太平洋地域の国と地域を代表する大学チームによるロボットの競技会「ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト」に日本代表として出場するチームを選考する大会でもあります。今年は全国から46チームの応募があり、事前審査を通過した21チームが出場します。
　同プロジェクトからは3年連続の出場となります。昨年はチーム「ジェラル民」が予選リーグでシード校を破り、ベスト4に入賞するなど、大会の台風の目として注目を集めました。リーダーの岡村健太朗君（工学部機械工学科3年次生）は「シード校という立場ですが、気を引き締めて予選リーグを戦います。昨年を上回る成績が目標」と力強く話してくれました。
　さらなる高みへ。その先へ。チーム「大工大TECFER」に熱い声援をお願いします。