6月9日、国立オリンピック記念青少年総合センター（東京都渋谷区）で開催された「NHK大学ロボコン2013～ABUアジア・太平洋ロボコン代表選考会～」に、本学ものづくりセンターで活動するロボットプロジェクトチーム「大工大TECFER（テクファー）」が出場しました。3年連続出場となる同チームは今大会、事前審査で完成度が高いと判断された上位7チームに入り、初のシード校として挑みました。
　予選リーグ1戦目では着実に得点を重ねて見事勝利しましたが、2戦目は終盤、相手チームに逆転を許し、惜しくも予選リーグ敗退となりました。競技開始と同時に使用する手動ロボットはスピードの面で上位チームと遜色がなかっただけに、惜しい敗戦となりました。
　大会を終えてチームリーダーの岡村健太朗君（工学部機械工学科3年次生）は、「昨年のベスト4を上回る成績が目標でしたが、達成できませんでした。たくさんの声援をいただき、感謝しています」と悔しさをかみしめている様子でした。しかし、メンバーからは口々に「来年もこの場所に必ず帰ってきます」との声が聞こえるなど、早くも来年を見据えて気持ちを切り替えていました。
　今大会で見つけた課題を克服し、リベンジを誓う同プロジェクト。さらに強いチームを目指すため、日々ロボットと向き合うチームメンバーに応援をお願いします。

　大会の模様は以下の日程で放映される予定です。手に汗握るロボット競技を、ぜひご覧ください。
　　2013年7月15日（月・祝）午前11時～11時54分　NHK総合テレビ

本学チームの様子などの写真は大阪工大Facebookでも公開していますのでご覧ください。