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「100万人のキャンドルナイト@OSAKA CITY 2013 Summer」に本学から4チームが出展しました

2013.06.14

  • 空間デザイン学科「Space key」の作品 空間デザイン学科「Space key」の作品
  • 空間デザイン学科「キャンドルもし隊」の作品 空間デザイン学科「キャンドルもし隊」の作品
  • 建築学科「Telab(テラボ)」の作品 建築学科「Telab(テラボ)」の作品

6月5日と12日、大阪・梅田エリアで開催された「100万人のキャンドルナイト@OSAKA CITY 2013 Summer」に、工学部建築学科と空間デザイン学科の学生チームが参加し、梅田の街中をキャンドルアートで彩りました。例年夏至と冬至に会わせて実施されるこのイベントは環境問題や暮らしを見つめなおす文化・社会的な活動で、本学からは茶屋町ナイトに建築学科2チーム、空間デザイン学科1チーム、西梅田ナイトには建築学科1チームの計4チームが、メインイベントの1つ「キャンドル回廊」に出展しました。
 5日の茶屋町ナイトに出展した空間デザイン学科のチーム「Space key」は、ポップアップカードをイメージしたデザインで前から見る景色と横から見る景色が異なることから、「普段の生活でも視点を変えて物事を見極めることの大切さを表現しました」と加藤美沙さん(3年次生)。同じくチーム「キャンドルもし隊」は、360度見渡せる展示条件を生かし、アクリル板やガラスの柱を利用して灯の反射を生み出すことで、空間のふくらみを演出。奥野亜衣さん(3年次生)は「空間の暖かさを感じてほしい」と思いを込めていました。建築学科のチーム「Telab(テラボ)」は、極力装飾は使わずに素材である灯の良さを生かした作品でした。谷口佳奈さん(4年次生)は「キャンドルで雨や水をイメージしました」と話すように、木からつるされた灯は地面に落ちて波紋が広がり、そして川へ流れていく様子がうかがえました。
 12日の西梅田ナイトでは、建築学科のチーム「D-Studio」が、障子紙や針金などで作った大阪城、通天閣や太陽の塔などの“The 大阪”を表現しました。ふと足を止めたくなるような作品で、「キャンドルで水の都『大阪』を演出しました」と小野隆司君(4年次生)。外国人観光客を含め、多くの来場者が見入っていました。
今回参加した学生たちは、展示する立地に合わせて検討した制作の過程や、完成した作品について多くの方に感想をいただいたことで、今後の研究・制作活動への新たな刺激を受けたようでした。

 12日の西梅田ナイトをチーム「D-Studio」含む本学学生チームの作品の写真は大阪工大Facebookでも公開していますのでご覧ください。