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工学部空間デザイン学科の学生たちが兵庫県盲導犬協会へ訪問調査を実施しました

2013年9月4日

  • アイマスクを着用してハーネスの感覚を体験 アイマスクを着用してハーネスの感覚を体験
  • ベッドの強度や寸法を調査する学生たち ベッドの強度や寸法を調査する学生たち
  • ベッドの改良のため議論し合う学生たち ベッドの改良のため議論し合う学生たち

 8月26日、工学部空間デザイン学科の学生12人はドッグベッドとハーネス(胴輪)の改良提案を目的に、兵庫県盲導犬協会神戸総合訓練センター(神戸市西区)へ訪問調査を実施しました。
 同センターには1~2歳のゴールデン・レトリーバー種などが常時約30頭おり、盲導犬として巣立つまでの約10ヵ月間、訓練します。
 同学科の白髪准教授が盲導犬の普及啓発活動を行うPR犬の育成を支援していることがきっかけで、同センターから犬がリラックスした状態で訓練に臨めるドッグベッド製作の依頼がありました。学生たちは事前に提供された犬の休息スペースの図面を元に、夏には涼しく、冬には冷気を防ぎ、さらには肘関節の負担軽減を目指し、メッシュ生地でクッション性能があるベッドの試作品を提案しました。同センター職員との打ち合わせでは、生地の耐久性と休息スペースに応じた数種類のサイズの製作が課題として上がり、今秋を目処に完成を目指します。
 また、ハーネスは使用者が安全に歩くことができるように盲導犬の動きを伝える重要な役割を持っています。現在国内で普及している製品は個人差にもよりますが、腕に負担がかかることもあり、それぞれの使用者に応じた製品が望まれています。アイマスクを着用して歩行を体験した学生たちからは「長く歩行している感覚を受け、とても不安に感じました」「街中で歩行している目の不自由な方の苦労がよく分かりました」などの感想が聞かれました。4年次生の佐野大貴君は「左右の振動が体感しやすいハーネスが必要だと感じました。大学院へ進学してもこの研究を続け、新モデルを提案したいです」と意気込みを話してくれました。さらに同学科の赤井准教授は「デザインと構造学の両面から、新たなハーネスの開発につなげれば」と期待を寄せます。今後は海外で使用されているハーネスなどの市場調査も行い、提案を目指していく予定です。

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