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特別課外活動プロジェクト「知財PR隊」が「2013 知財シンポジウム」で講演しました

2013年9月17日

  • メンバーたちによる発表の様子 メンバーたちによる発表の様子
  • メンバーたちによる発表の様子 メンバーたちによる発表の様子
  • 多くの方に聴講いただきました 多くの方に聴講いただきました

 9月12日、クリエイション・コア東大阪で開催された「2013 知財シンポジウム~みんなで知財を考えよう~」(主催:大阪府、東大阪市、IP-NET)において、知的財産学部の特別課外活動プロジェクト「知財PR隊」の2年次生メンバーが“大阪欄間のブランド戦略~伝統技術×知的財産~”と題して100人を超える聴講者の前で講演しました。
 講演では、大阪府摂津市鳥飼銘木町や富山県南砺市井波町の欄間店への訪問調査とそこから得た課題などについて報告しました。
 大阪欄間は17世紀初期に起源し、大阪府下の神社や寺などにその伝統技法が取り入れられるなど、長い歴史の中で発展してきました。また江戸時代以降、一般住宅の茶の間、客間などの鴨居の上に採光通風を良くする実用性と品格を保つための室内装飾として普及しました。
 メンバーの小西さくらさんは「現在も古民家などで取り付けられていますが、和室が減少するなどの建築仕様の変化や、大阪欄間を彫刻する技術者の高齢化・後継者不足などの課題を抱えています。さらには2006年に取得した地域団体商標をうまく活用しきれていません」とこれまでの調査から得た課題を強調しました。和田匡弘君は知財マネジメントとして、アジア圏から輸入される模倣品の排除と品質の維持がブランド確立には必要であると説明した上で、「今後は大阪欄間のロゴの表示方法を決め、さらに地域団体商標の助成事業を活用した商品開発を提案したいです」と締めくくり、会場は割れんばかりの拍手に包まれました。
 聴講に来られていた大阪欄間工芸協同組合の欄間工芸士である阿部栄次さんは「これまで約4ヵ月間、学生たちと活動を共にしてきて多くの気付きがありました。新鮮なアイデアをいただき、改めて頑張っていこうと思いました」と話すなど、メンバーたちの成長から刺激を受けた様子でした。
 メンバーたちはブランディング活動の足掛かりとして、先の知的財産専門職大学院夏期集中講義の修了式において、台湾の大学院生などの前で大阪欄間の説明を英語でプレゼンテーションしました。今後は一つひとつの課題に向き合っていきながら、「大阪欄間」を世界に発信していきます。

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