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第5回「お母さんのものづくり道場」を開催しました
2013.10.15
10月12日、工学部ものづくりセンター(モノラボ)は大宮キャンパスで「第5回お母さんのものづくり道場」を開催し、22人が参加しました。
この「道場」は普段触れることの少ない工具を使って、ものづくりの楽しさを実感していただくため、2009年度から毎年開催しています。今回は「溶接オブジェ」や「七宝焼き」、「ワインボトルで作るステンドグラス」など全6テーマに挑戦していただきました。
「溶接オブジェ」製作は作業中に強い光線を浴びるため、安全保護具を身につけ、真剣な表情で鉄の部品を溶接し、難易度の高い作品作りに取り組まれていました。「ワインボトルで作るステンドグラス」はガラスアーティストの岡本本学客員教授指導のもと、廃ガラスをやすりで削りきれいな色のガラスを接着させ、デザイン性の高い作品に仕上がっていました。
皆さん一様に目を輝かせながら童心にかえり、ものづくりに集中されていました。参加者からは「『キッズものづくり道場』に子どもが参加していて、大人を対象にこのイベントがあることを知り今回初めて参加させていただきました。初めての経験ばかりで、とにかく面白くてとても楽しませていただきました」と感想をいただきました。
本学では地域の子どもたちや保護者の皆さんに理科や科学の面白さに触れていただくと同時に、日常生活では滅多に触れることのない工作機械を使用した本格的な「ものづくり」を体験していただくため、年間を通じてさまざまなイベントを開催しています。皆さんのご来場を心よりお待ちしています。