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奈良県十津川村でボランティア活動『道普請』を行いました

2013.11.20

  • 道普請の様子 道普請の様子
  • 傾斜のある山道を登る学生たち 傾斜のある山道を登る学生たち
  • 2日間の活動をこなしたメンバー全員で記念写真 2日間の活動をこなしたメンバー全員で記念写真

 11月16~17日の2日間にわたり、ボランティア活動に取り組む学生20人と職員3人が、自然豊かな日本一大きな村として有名な奈良県吉野郡十津川村で山道の道普請活動を実施しました。
 2011年9月の台風12号がもたらした集中豪雨により甚大な被害を受けた同村では、その被害の傷跡がいまだ癒えず、今もなお不自由な生活を余儀なくされている方が多くおられます。地元の方の生活道として利用される山道は、依然として荒れた状態が残る場所もあり、今回ボランティアLINKやボランティア教育研究会などの課外活動団体に所属する学生たちが、今、自分たちが取り組めることが何かあるのではないかと立ち上がりました。
 現地では、役場の方から村の歴史や自然環境、台風の被害状況などについてレクチャーいただいた後、1日目は松葉集落内、2日目は出谷集落内で山道に溜まった土砂や木の枝の除去作業を行いました。傾斜がある山を登っていくだけでなく、大雨によって流された道の復旧作業などのハードワークをこなしました。
 活動を終えた学生たちは、2日間の中でそれぞれが何を考え、何を感じたのかを改めて考える貴重な経験となりました。
 本学では、少しでも地域のお力になれることを願うとともに、継続的な支援の形を今後も模索していきます。