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「第8回大阪モーターショー」に出展しました

2013.12.25

  • 子どもたちからもさまざまな質問が飛び出しました 子どもたちからもさまざまな質問が飛び出しました
  • ワイヤレス(非接触)充電システムのデモンストレーションの様子 ワイヤレス(非接触)充電システムのデモンストレーションの様子
  • 本学ブースに多くの方が訪れました 本学ブースに多くの方が訪れました

 12月20日~23日、インテックス大阪(大阪市住之江区)で開催された「第8回大阪モーターショー」にソーラーカーとソーラーコンバートEVを出展しました。これは最新モデルから人気のエコカー、バイクまでが一堂に集う西日本最大級のモーターイベントで、今回は「人とつながる 社会とつながる クルマはもっと進化する」をテーマに開催され、30万人を超える来場がありました。
 本学が出展したソーラーカーとソーラーコンバートEVは、学生のプロジェクト活動の取り組みとして製作。プロジェクト発足3台目となる競技用ソーラーカーは、2011年5月に開発がスタートし、2年の歳月をかけて完成しました。車体はカーボンなどの新素材を使用して設計・製作し、「ソーラーカーレース鈴鹿2013」オリンピアクラスで準優勝に輝きました。また、ソーラーコンバートEVは、奈良県川上村との環境共生活動の一環で開発。ガソリンエンジン車からエンジン、変速機、燃料タンクなどを取り外し、代わりに電動モーター、制御装置、リチウムポリマーバッテリー、太陽光電池を搭載した研究車両として、環境負荷低減に取り組んでいます。
 また、ブース内にはソーラーコンバートEVのワイヤレス(非接触)充電システムを展示し、デモンストレーションも行いました。
 今回の出展には延べ70人の学生・教職員が協力し、開催期間中は本学関係者や卒業生のほか、ソーラーコンバートEV開発で連携している奈良県川上村の方々など、多くの来場者で賑わいました。
 エコカーや太陽光電池分野に関心の高い来場者が多く、同分野に携わっておられる方から専門的な質問もあり、出展した学生にとっては良い刺激になったようです。
 学生からは「準備が大変でしたが、来場者の方に喜んでもらえてよかったです」「たくさんの方に研究内容を知っていただくことができ有意義でした」「人に伝えることの難しさを知りました。今後、専門的なことも分かりやすく説明できるようにしていきたいです」などの感想が聞かれました。
 本学は、社会で活躍できる専門職業人の育成を目指しています。今後も、このような取り組みを通じて学生の幅広い教養と人間力を涵養するとともに、広く社会に教育・研究内容を発信していきます。

開催期間中、本学ブースで案内していたソーラーカーPVも是非ご覧ください(Youtube)