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「SHOW CASE SHOW 2013」を開催しました

2014.02.05

  • SHOW CASEに並ぶ作品の数々 SHOW CASEに並ぶ作品の数々
  • 【ムック】吹寄日本(フキヨセジャパン) 【ムック】吹寄日本(フキヨセジャパン)
  • 【造本】「新しい本のかたち」の提案 【造本】「新しい本のかたち」の提案

 1月17日~29日、工学部空間デザイン学科でヴィジュアルデザインを学ぶ3年次生による作品展「SHOW CASE SHOW 2013 -空間デザイン学科3年生:エディトリアル・デザインの試み-」を大宮キャンパスにて開催しました。
 この催しは、図書館と同学科が主催したもので、「総合デザイン演習Ⅱ」を履修する学生たちの個性あふれる作品の数々が並べられました。
 同演習は「エディトリアル・デザインと編集」をテーマに、ムック、装丁、造本の制作を行っており、学生たちが自らデザイン・コンセプトを設定し課題に取り組みます。
 作品には単に人目を引くためのデザインだけでなく、見る人に必要な情報を的確に伝えることも求められ、さまざまな工夫やアイデアが随所に見られました。

【ムック】
数回の編集会議を経て、タイトルは「吹寄日本(フキヨセジャパン)」に決定。各自が表紙デザイ ンを考えました。富士山の世界遺産登録、東京オリンピック開催決定、和食の文化遺産登録 など世界から日本が注目された年度にふさわしいオリジナルムックができました。

【装丁】
宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を取り上げ、新しい解釈を加え読者層を広げることを意識して単行本の装丁を行いました。また、自由課題では各自が感銘を受けた書籍を取り上げ、誰が見ても分かりやすく共感でき、手に取りたくなるデザインに仕上げました。

【造本】
各自が関心を持った「書籍の在り方」をテーマに、テキストやイメージはもちろんのこと、素材や構造を含めたすべての構成を独自に編集し「新しい本のかたち」を提案しました。