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ターボ機械協会 第71回総会講演会で「ベストプレゼンテーション賞」を受賞しました

2014年5月19日

  • 実験装置と堀川君 実験装置と堀川君
  • モノラボの3Dプリンターを用いて製作した風車翼 モノラボの3Dプリンターを用いて製作した風車翼
  • ターボ機械協会第71回総会講演会の賞状 ターボ機械協会第71回総会講演会の賞状

 5月9日、堀川裕之君(工学研究科機械工学専攻博士前期課程2年次生)が、ターボ機械協会第71回総会講演会で「旋回翼付ディフューザ型風レンズ風車の性能に関する研究」について発表し、「ベストプレゼンテーション賞」を受賞しました。
 この賞は、同協会が開催している総会講演会においてプレゼンテーション力や発表内容が最も優れた発表者に対して授与されるものです。
 再生可能エネルギーの主力として期待される風力発電ですが、日本は安定して風が吹く土地が少なく、大型風車を設置する場所が限られています。そこで、大型風車に比べて自然災害による倒壊が少なく、メンテナンス性が高い小型風車の1つである「風レンズ風車」が注目されています。「風レンズ風車」は、発電効率が悪いという小型風車の欠点を補う画期的な風車で、風力を効率よく獲得するための部品をつけることで生まれる特殊な効果により、発電効率を上げています。
 堀川君は、24枚の旋回翼を取り付けた「旋回翼型風レンズ」を製作し、性能向上のために旋回翼の最適化を行った結果、従来型の「風レンズ風車」よりも高性能であることが実験から明らかになりました。旋回翼はコンピュータによるシミュレーションと実験によって形状や枚数を決定し、モノラボ(ものづくりセンター)で製作に取り組みました。
 今回の受賞は、性能の良い新しいタイプの「風レンズ風車」を考案し、学内の実験に留まらず、大阪大学での大型風洞実験など多角的な視点で性能評価を突き詰めたことが評価されました。堀川君は、「煙を使った可視化実験で新たな改善点が見つかったため、今後更なる改良と精度の高い実験を行いたいです。また、性能の向上だけでなく、製作費のコストダウンついても考えていきたい」と語ってくれました。

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