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知的財産学科が「基礎ゼミナールプレゼンテーション大会」を実施しました
2014.06.18
6月12日、知的財産学部知的財産学科が「基礎ゼミナールプレゼンテーション大会」を大宮キャンパスのラーニングコモンズで実施しました。
これは、同学科の授業「基礎ゼミナール」内で行った調査・研究の成果をプレゼンテーションにまとめ、「資料を整理・分析し、それを論拠として自らの主張を論理的に組み立て、口頭で多くの人に伝える」ことを目的として、新入生146人全員を対象として実施しました。
林学部長からの挨拶の後、12グループのプレゼンテーションが行われ、製品の知的財産権、バイオテクノロジー、パロディについてなど、様々なテーマで聞き手の興味を引きました。教員からは厳しい質問もありましたが、「とても難しいテーマに挑戦したことは素晴らしい」「発表方法の工夫が見られる良い発表だった」などといった評価を得ました。
各グループ10分の発表を終えた後、テーマ設定の明確さ、論理構成の適切さ、質問に的確な対応ができることなどの要素を審査基準として、審査員の教員や新入生全員それぞれが最も優れたグループに投票。審査の結果4つの賞が決まり、表彰式は大いに盛り上がりました。小林教授は講評で、「物事を論理的に組み立てることの大変さを学んだと思う。このプレゼン大会をきっかけに、各ゼミナールでどんどん活動して欲しい」と新入生にエールを送りました。新入生からは、「似たようなテーマでも、別の視点から調べると新たな事柄が見えてくることが分かり興味深かった」「調査を進めていく上で、知識不足を痛感しました。今後、ゼミや講義を通じて法律や過去の事例などを学んでいきたい」といった感想が聞かれるなど、今後の学習に意欲を見せていました。
発表を終えてリラックスした雰囲気の中行われた懇親会では、教員と学生がより一層の親睦を深め、今回のプレゼンテーション大会をきっかけに、これから自分たちが学んでいく専門知識の重要性を再認識した様子でした。