ページトップへ戻る
  1. トップページ
  2. トピックス
  3. ソーラーカーレース鈴鹿2014に本学チームが出場します!

トピックスTOPICS

ソーラーカーレース鈴鹿2014に本学チームが出場します!

2014.07.02

  • 気合十分のメンバーたち 気合十分のメンバーたち
  • カーボン素材で製作されたロアボディー カーボン素材で製作されたロアボディー
  • 全員で協力しながら作業を進めます 全員で協力しながら作業を進めます

 8月1日(金)~2日(土)、三重県の鈴鹿サーキットで開催される「FIA ALTERNATIVE ENERGIES CUP ソーラーカーレース鈴鹿2014」に、本学モノラボ(ものづくりセンター)で活動するソーラーカープロジェクト「TEAM REGALIA」が出場します。同チームは昨年、カーボン素材を使用した新たなマシンで、同大会で準優勝に輝きました。
 車体の型やカーボンを焼く炉など、モノラボをはじめとする本学の施設で学生が一から製作したソーラーカーは、1年以上を費やした力作です。今年はソーラーパネルの枚数を増やし、より多くの発電量が期待されるほか、フレームを改良し、昨年より車重を約20kg減らすことで消費電力を抑えた車体で大会に挑みます。
 今回のレースでドライバーを務めるのは、石原健太君(工学部機械工学科3年次生)と石田勇君(同4年次生)です。ソーラーカーレースでは初めてドライバーとして出場する石原君は本学自動車部のメンバーでもあり、同部で培った運転技術を生かし、レースに挑みます。石原君は「自動車部での競技と違い、ソーラーカーレースはいかに効率を意識して走れるかが鍵になります。ピットにいるメンバーと連携して効率よく運転したい」と話してくれました。操縦スペースの車内温度は50度を超え、5時間の耐久レースは体力的にハードですが、舞洲インフィニティサーキット(大阪市此花区)でレーシングカートを使った操縦練習を毎週行い、本番へ向け努力を重ねています。
 リーダーの高崎悠太君(工学部機械工学科3年次生)は「目標は表彰台に立つことに加えて、昨年より多くの周回数を走ることです。昨年はモーターの軸が折れて30分止まってしまうなどのトラブルに見舞われたので、今年は車体を十分チェックし、全員の力を合わせて頑張りたい」と力強く話してくれました。
 進化を続ける「TEAM REGALIA」の躍進に、応援をよろしくお願いします。