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社会人基礎力育成グランプリ2015(近畿地区大会)工大チーム優勝

2014.12.08

  • 堂々と発表しました 堂々と発表しました
  • 審査結果発表後、優勝の喜びを語るチームメンバー 審査結果発表後、優勝の喜びを語るチームメンバー
  • チームメンバー全員で チームメンバー全員で

 12月7日、「社会人基礎力育成グランプリ2015」の近畿地区大会(会場:京都光華女子大学)が行われ、本学からは知的財産学部3年次生7人が結成するチームが優勝、来年2月26日首都圏で開催される決勝大会への切符を手にしました。

 大阪工業大学にとって、社会人基礎力育成グランプリは、2009年、2013年の2大会で大賞に輝くなど、馴染みの深いイベントです。昨年は中止の発表もありましたが、全国の大学の教員有志によって結成された「社会人基礎力協議会」が、その火を絶やさずグランプリを開催しています。上手なプレゼンテーションや巧みなパフォーマンスが求められるのではなく、活動を通して「前に踏み出す力」、「考え抜く力」そして「チームで働く力」をどれだけ伸ばしたか、大学での学びをどれだけ深めたかが審査の対象となります。
 今回、本学チームを代表して、齊藤優理さん、松江浩平さん、森育実さん(いずれも知的財産学部3年次生)の3人が出場10大学・短期大学11チームの3番目としてステージに上がり、チームを見守った高田准教授がプロジェクトの趣旨説明を行ったのちにプロジェクトの活動を発表しました。
 タイトルは、「イクメン商品で自社ブランドを立ち上げる! ~知財力を活かしたマーケティング戦略の展開~」。東大阪市の雑貨メーカー、株式会社カワキタの製品「ダッコリーノ」の開発に知的財産の観点でサポートを行ったプロジェクト、山あり谷ありの7か月の経験から体得したことを緊張ぎみに、しかし堂々と発表しました。
 発表後、「疲労困憊です。でもこれでお昼ごはんが美味しく食べられます。午後の発表だったら、食事が喉を通らなかった」とチームメンバーの森さん。
 すべてのプレゼンテーションが終了したのは午後3時。講評にもあったとおり、全11チームともにプレゼンテーションの能力は高く、大変な激戦でした。午後4時からの審査結果発表で、優勝校の名前が告げられると、会場で応援していた発表者以外のチームメンバーからも歓声が上がりました。
 チームリーダーの齊藤さんは、「優勝は想定外です。発表を聞いて、涙が出そうになった」。短期間のうちに発表の準備を進め、結果を残したことはチームのメンバーにとって大きな自信につながることでしょう。
 来年2月の全国大会に向けて、彼らに一層の応援よろしくお願い致します。

【チームメンバー】(いずれも知的財産学部3年次生)
 ・齊藤優理さん
 ・松江浩平さん
 ・森育実さん
 ・山本夢人さん
 ・中原健吾さん
 ・松浦翔人さん
 ・松永諒さん

「社会人基礎力育成グランプリ2015」についてはこちら