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本学学生が視覚障害者福祉啓発事業「あい・らぶ・ふぇあ~ありがとうで始まるやさしい社会~」の開会式に参加しました

2015年1月21日

  • 2体のキャラクター着ぐるみ登場 2体のキャラクター着ぐるみ登場
  • 開会式で制作者紹介(左側:谷口さん、右側:右手さん) 開会式で制作者紹介(左側:谷口さん、右側:右手さん)

 1月9日、大丸京都店イベントホールで開催された第40回視覚障害者福祉啓発事業「あい・らぶ・ふぇあ~ありがとうで始まるやさしい社会~」イベントの開会式で、工学研究科空間デザイン学専攻博士課程1年次生・谷口由佳さんと工学部空間デザイン学科3年次生・右手千奈美さんが、視覚障害のある人のための総合施設「京都ライトハウス」のマスコットキャラクターの制作者として紹介されました。
 同イベントは、毎年京都府の視覚障害者の複数団体(*1)が主催し、視覚障害により見えない、見えにくいことについて広く知ってもらうことを目的に開催されているものです。
 マスコットキャラクター制作のきっかけは、谷口さんが「子どもの玩具デザイン」をテーマに研究を進めていくうちに視覚障害のある子どもたちのためのプロダクトデザインに着目するようになり、数か月前から知人の紹介により同施設でお手伝いを始めたことです。その関係でスタッフの方からイベントに使用する着ぐるみ制作依頼がありました。
 マスコットキャラクター「ザ・ドッツくん」(2体で一対)のうち、1体は点字で「う」を示し、もう1体は点字の中の表示「つなぎふ」(*2)を表現しています。
 キャラクターを見たイベントスタッフ、来場者の方々からは、「良いものができたね。可愛いね」と評価をいただきました。完成品を前に2人は、「製作は12月開始し、短期間でしたが、視覚障害のある方に親しんでいただけるよう手触りで感じることができるものにし、色の違いは、素材を変え、想像できるよう工夫をしました。色々と苦労はありましたが、平面のイラストでしかなかったものを当初想像していたよりも可愛く、立体的に表現できて良かった」と述べていました。
 今後、谷口さんは、「視覚障害の子どもたちと触れあいながら、彼らが怖くない、触りたくなる、楽しいと感じるプロダクトについて研究したい」、右手さんは、「この経験を活かして自分が研究していくものを探していきたい」と感想を聞かせてくれました。彼女達の今後の活躍に期待したいと思います。

*1主催団体:公益社団法人京都府視覚障害者協会、社会福祉法人京都ライトハウス、社会福祉法人狭路視覚障碍者支援センター、公益財団法人関西盲導犬協会
*2つなぎふ:点字で表すと同じ表示になるものがあります。例えば「32いんち」の表示であれば、「2」と「い」の表示が同じであるが、そこで数字の表示が終わりという意味でつなぎふの表示をいれると、32いんちと読むことができる。入れないと、「322んち」と読んでしまう。重要な働きのある表示です。

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