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工学部空間デザイン学科が「第6回卒業作品展」を開催しました

2015.03.06

  • 様々な分野の作品が展示されました 様々な分野の作品が展示されました
  • 角砂糖をカレンダーにした沖さんの作品 角砂糖をカレンダーにした沖さんの作品
  • 二次審査会では活発な議論が行われました 二次審査会では活発な議論が行われました

 2月16日~28日、工学部空間デザイン学科は大宮キャンパスデザイン工房で「第6回卒業作品展」を開催しました。会場には卒業研究として提出された作品や論文が展示され、訪れた学生や保護者、一般の方などが興味深く見入っていました。
 空間デザイン学科は、人間を中心とした空間デザインの観点から、建築、インテリア、プロダクト、ヴィジュアルからなる4つのデザイン分野を横断的に学び、「工学をベースにデザインを学ぼう」を合言葉に幅広い視野を持ったデザイナーの育成を目標に教育が行われています。
 1月27日、28日の二日間にわたって一次審査が行われ、作品または論文を提出した71人全ての学生が口頭で発表。二次審査はゲスト審査員を迎え、一次審査を通過した21作品5論文を対象に実施され、最優秀賞1点、優秀賞2点、論文賞1点のほか、特別審査員賞8点が決定しました。
 最優秀賞に選ばれた沖双葉さん(ヴィジュアルデザイン研究室)の作品「三種類の暦の提案」は、「保存」「旧暦」「食べ物」の3つのキーワードに着目して考案されたカレンダーです。普段カレンダーを使用していない人はどのようなカレンダーだったら使用したいと思うのか、また、普段からカレンダーを使用している人も、どのような機能がついていたらもっと便利になるかを考察。赤ちゃんが生まれてから1年間の成長記録を残すことが出来るものや、様々なパッケージの砂糖でカレンダーを制作し、新しいデザインの提案が評価されました。
 会場に訪れた一般の方は、「学生たち一人ひとりの学びの集大成を見ることができ、とても嬉しいです。様々な作品を1度に見ることが出来るのも、卒業作品展ならではですね」と話してくれました。