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「第38回鳥人間コンテスト2015」に出場します

2015.07.06

  • 岐阜県・大野滑空場でのテスト飛行 岐阜県・大野滑空場でのテスト飛行
  • メンバー全員で上位入賞を目指す メンバー全員で上位入賞を目指す
  • 機体の調整は最終段階に 機体の調整は最終段階に

 7月25日、26日に滋賀県彦根市の琵琶湖東岸で開催されるIwataniスペシャル「第38回鳥人間コンテスト2015」(主催:読売テレビ)に、「人力飛行機プロジェクト」チームが出場します。「人力プロペラ機ディスタンス部門」にエントリーしており、今年で4年連続の出場です。
 昨年の大会では、翼のねじれによって揚力が低下したことなどが原因で思うように飛距離が伸びませんでした。一方で、機体の破損が少なかったことが幸いし、早々に翼の補強を終えたことで、例年よりも多い4度のテスト飛行を実施しました。特に岐阜県・大野滑空場で行ったテスト飛行では、「パイロットがペダルをこぐ回数を計算し尾翼の角度を分析するなど、過去には実行できなかった実践的な練習ができた」と話す上甲志歩さん(ロボット工学科2年)。さらに、荒木美沙さん(知的財産学科2年)は「機体の完成が早かった分、ミーティングの時間がたくさん取れた」と声を弾ませるように、メンバー間の意思疎通も十分図れています。
 今回の目標は「3強と言われている東北大学、東京工業大学、日本大学の牙城の一角を崩すこと」と杉本大輔君(応用化学科2年)は語気を強めます。女子3人を含む20人の新入生が加わった総勢35人は、さらなる高みを目指し、現在、最終調整に入っています。
 パイロットは昨年に引き続き、航空部OBの酒井一真さん(2005年機械工学科卒)が務めます。クレーンメーカーの研究職として勤務する傍ら、2000年シドニー五輪自転車競技日本代表で本学卒業生の、阿部良之さん(1992年経営工学科卒)が運営するロードレースチーム「アヴェル」に所属。休日には自転車で1日100km以上を走るなどトレーニングを重ねています。
 今までになく「心・技・体」が調和し、勢いを増す本学チームに、熱いご声援よろしくお願いします。
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