空間デザイン学科の3年生16 人が「ハーモニックハウス枚方店」（枚方市長尾家具町）で8月30 日までの間、木工体験メニューの展示会「16 twigs cafe」を開催しています。
　この展示会では、同社が運営する「家具町工房」（同）で実施する木工体験メニューの開発に取り組んだ成果を紹介しています。木製のロボットアームやネームプレート、おもちゃの車など16 の体験メニューのモデルやレシピ、プレゼンシートを展示しているほか、家具町工房では実際にそのメニューで木工体験を楽しめる企画です。学生たちは約2 カ月かけて木工体験メニューのデザインに取り組み、同工房関係者へのプレゼンテーションで意見を求めたり、試作品に何度も改良を重ねるなど、16 人の思いが込められたものになっています。「ゆらゆらくるり～おへやにつるす木のかざり」を考案した堀秋瑠（ほりしゅうる）さんは「家具を作る過程で出る端材を組み合わせた子どもが遊ぶおもちゃを考えました。木の温もりを感じながら、自由に自分だけのストーリーを作ってほしい」と話してくれました。
　自由研究や夏休みの思い出に、また、ご家族で楽しめる内容です。期間中の土・日曜日は学生が会場で製作をサポートします。
　詳細はこちらからご確認ください。また、木工体験メニューの展示会の様子はFacebookでもご覧いただけます。