4月5日、心地よい春の日差しに包まれる中、本学総合体育館で2016年度入学宣誓式を挙行しました。
　今年度は、大学院工学研究科博士後期課程3人、同研究科博士前期課程150人、情報科学研究科博士前期課程21人、知的財産研究科専門職学位課程25人、工学部1,047人、情報科学部420人、知的財産学部148人、計1,814人の新入生を迎えました。
　式辞で西村泰志学長は、「社会では主体的に考える力、人間力の高い人材が求められています。そうした能力は、勉学だけでは身につきません。クラブ活動やプロジェクトの課外活動に積極的に参加してください。多くの他者との交流によって、協調性、忍耐力、コミュニケーション力などを高め『前に踏み出す力』を身につけてください」とエールを送りました。
　続いて、新入生を代表して岡本 悠斗さん（知的財産研究科知的財産専攻）が「一人一人が持つ将来の夢や目標に向け、修学に専念し、学生の本分を全うすることをここに誓います」と力強く宣誓しました。
　久禮哲郎理事長からは「昨今の社会が求める、多様な現場で活躍できる付加価値の高い人材となるために、若さあふれる情熱と過去にとらわれない発想で大いに学び、卒業までに卓越した力を培ってください」と祝辞が送られました。
　最後には、ウィンドアンサンブルとマンドリン部による伴奏でコーラス部や文化会、体育会課外活動団体代表者が大学歌を斉唱し、式典に華を添えました。
　終了後、会場前に勧誘のために課外活動団体が一堂に会し、新入生は在学生から熱烈な歓迎を受けました。