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建築文化研究部「Renovation project」完遂!

2016.05.26

  • 本学ものづくりセンターでの木材切断作業 本学ものづくりセンターでの木材切断作業
  • 車いす利用者にも配慮した収納机と5mの巨大ラック(写真奥) 車いす利用者にも配慮した収納机と5mの巨大ラック(写真奥)
  • 温かみのある木材を基調にしたエントランス 温かみのある木材を基調にしたエントランス

 文化会建築文化研究部が大阪市旭区在宅サービスセンターの改修プロジェクト「Renovation project」に取り組み、このほど完成しました。
 このプロジェクトは2月から始動し、同センター内に開設された「旭区ボランティア・市民活動センター」を約2カ月間かけて作業スペースに不自由のない活動空間に改修するものでした。
 同部はボランティア団体からのさまざまな用途に柔軟に対応できるスペースと地域住民が気軽に足を運べる憩いの場を設けてほしいとの大阪市旭区社会福祉協議会からの強い要望を受け、同協議会との入念な打ち合わせを重ね3月初旬から改修作業を開始。温かみのある和の雰囲気をコンセプトに、使用材料は木材にこだわった空間を創出しています。床面には木目のフローリング材を使用し、同協議会に加盟している全てのボランティア団体のチラシが並べられる全長約5mの巨大ラックのほか、机の製作では車いすの方でも机上で作業ができる高さに設計。机の脚をチラシや小物が収納できる棚としても活用するなど、学生たちは細部にわたって作業を実施。日ごろ授業で学んだ成果を存分に発揮しました。
 竣工後、本プロジェクトは同協議会から高い評価を受け、4月14日~16日の3日間にわたり内覧会が開催されました。7月2日には、オープニングセレモニーも開催される予定です。