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DAS金の卵賞・建築学科卒、山本沙也加さんの「斜行い(ハスカイ)の建築」

2016年6月2日

  • 高さが1m近い「斜行い(ハスカイ)の建築」の模型(総合デザイナー協会のホームページより) 高さが1m近い「斜行い(ハスカイ)の建築」の模型(総合デザイナー協会のホームページより)
  • DAS表彰式で渡会文化・毎日新聞大阪本社代表から賞状を受け取る山本さん(右) DAS表彰式で渡会文化・毎日新聞大阪本社代表から賞状を受け取る山本さん(右)
  • 山本沙也加さん 山本沙也加さん

 今春建築学科を卒業した山本沙也加さんの卒業作品「斜行い(ハスカイ)の建築」が、第47回毎日・DAS学生デザイン賞(総合デザイナー協会・毎日新聞社主催)の大学生の部グランプリである「金の卵賞」を受賞、5月27日に表彰式がありました。
 デザインを学ぶ大学生や専門学校生らが創造力と感性を競うコンクールで、建築部門やプロダクトデザイン・工芸デザイン部門など6部門ごとに部門賞がありますが、金の卵賞は全部門の頂点と認められた作品に与えられます。
 春から大阪市内の設計事務所「IAO竹田設計」に勤める山本さんに、忙しい仕事の合間に話を伺いました。作品は各階ごとに形の違ったフロアが重なり、斜めの柱やスロープも随所にあるまさに「斜行い」を存分に表現したユニークな建築です。芸術活動の盛んなニューヨーク大学の文化拠点という想定で、周辺のたくさんの演劇団体の活動拠点にもなるように貸しスタジオやステージも備えています。「研究室の寺地洋之教授と話しているうちに、人間は『見る・見られる』を常に意識した存在と気づきました。その演劇性を建築に表現したいと思いできた作品です」と山本さん。「斜めを多用し、間仕切りも少なくすることで、建築空間が『見る・見られる』機会を増やし、人間の出会いやコミュニケーションを生みます」。単なる入れ物ではなく、「せわしない人間の足を止めさせる建築を」という建築哲学が審査員にも評価されたようです。
 現在は新入社員として“修行”の期間。タワーマンションの設計などを担当する配属部署で先輩から仕事を教わっています。「大学の授業で何となく聞いていた法律の話などが、実際にこんなところで大事なんだと気付く毎日です」。当面の目標は早く仕事を任せられるようになることと、1級建築士の資格取得です。

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