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中学生らしい発想が次々に RDCが常翔啓光学園中でデザイン思考講座

2016年7月26日

  • 段ボールや粘土で具体的な形に 段ボールや粘土で具体的な形に
  • Winglet試乗ではみんな興奮 Winglet試乗ではみんな興奮
  • 最後に自分たちのアイデアをプレゼン 最後に自分たちのアイデアをプレゼン

 ロボティクス&デザインセンター(RDC)が7月22日、常翔啓光学園中(枚方市禁野本町1)でトヨタ自動車と連携したデザイン思考講座を開催しました。同中の1年~3年生27人が参加、グループで議論を交わしながら未来のパーソナルモビリティ(個人用移動手段)についてアイデアを出し合いました。
 同講座は中学生に最新の企業のモノづくりの手法を体験してもらうことが狙い。はじめにロボット工学科の中山学之准教授が技術中心の従来のモノづくりではなく、ユーザーのニーズから考えるモノづくりの手法としてのデザイン思考を説明しました。その後キャンパス内で、トヨタ自動車がそうしたデザイン思考を使って開発中のパーソナルモビリティロボット「Winglet」に試乗。初めての乗り物に中学生らは興味津々で、歓声を上げながら感想や気付いたことを各自が細かくメモに取りました。
 5つのグループに分かれた討議では、徳島大学イノベーション教育分野の北岡和義講師やRDCのスタッフらがファシリテーターとなって未来のパーソナルモビリティを具体的な形にしていきました。まずWinglet試乗で気付いたことなどを紙上に貼り、それをグルーピングし、キーワードを見つけ、マップ化することで、みんなが気付かないアイデアの隙間を探しました。その隙間にこそイノベーションのヒントがあると、ファシリテーターが説明。約2時間をかけてできあがったアイデアを段ボールや粘土を使って形にしました。作業中に「ポケモンGO」が日本で配信されたニュース速報が入ると、「ポケモンGOもできるようにスマホと連携させる」「スマホやケータイの置き場をつくる」などのアイデアも飛び出しました。最後に各グループの代表が自分たちの考えたパーソナルモビリティについてプレゼンテーションしました。「自分で組み立てられてコストを安く」「座って乗れる」「太陽光も利用する」「カーナビやスピードメーターも付ける」など多くのアイデアが生まれました。
 Wingletの開発担当のトヨタ自動車パートナーロボット部の釜剛史さんは「とても楽しいアイデアが多く、ゲームと組み合わせてリハビリに使うアイデアは実際にトヨタ自動車のなかで出てきたことがあり驚きました。こうした思考を今日1回きりでなくずっと続けてください」と講評しました。参加した生徒からは「企業のモノづくりの過程がよく分かった」「ユーザーのニーズの声の大切さが理解できた」などの感想が寄せられました。

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