9月14日、専門職大学院知的財産研究科が大宮キャンパスで2016年度秋入学宣誓式を挙行しました。本学の秋入学制度は入学生の国際化に合わせ2014年度から実施しており、今年は日本の社会人1人の新入生を迎えました。
　西村泰志学長は、「本学では知的財産分野の第一線で活躍した専門家を教員として迎え、法律の知識だけでなく、現場で必要となる実務知識を学べる専門教育を実施しています。知的財産のプロを目指して、勉学と研究に打ち込み、確かな実力を養ってください」と祝辞を述べました。
　式典終了後、新入生の井下陽平さんは「弁理士を目指しているため、入学後は大阪工業大学の弁理士受験会に入会することを考えています。知的財産は世の中のあらゆる業界で求められる分野なので、多様なニーズに答えることができるように実務スキルも含めて深く学んでいきたい」と意欲をみせていました。

※弁理士受験会は弁理士試験合格を目指し本学の学生、院生および卒業生が自主的に運営するサークルです。会員は大学が提供している弁理士試験受験特別講座を受講することができます。