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「2020年、渋谷。超福祉の日常を体験しよう展」に出展

2016年11月19日

  • 低コスト・軽量化を実現した新時代の電動義手「Finch」 低コスト・軽量化を実現した新時代の電動義手「Finch」
  • 展示ブースでは、タブレット端末やパネルで「Finch」を紹介 展示ブースでは、タブレット端末やパネルで「Finch」を紹介
  • プロトタイプとともに製作前のデザイン案も展示 プロトタイプとともに製作前のデザイン案も展示

 11月8日~14日、渋谷ヒカリエ(東京都渋谷区)で開催された「2020年、渋谷。超福祉の日常を体験しよう展」(通称:超福祉展)にロボット工学科の吉川雅博准教授が国立障害者リハビリテーションセンター研究所などと共同開発し商品化した電動義手「Finch」を出展しました。
 本イベントは、従来の福祉機器の根底にある、足りないものを「補う」という発想から、「超える」という発想の下、作られた福祉機器専門の展示会です。
 「Finch」は、把持機能、装着性、重さに不満を感じている義手ユーザーを対象に開発された電動義手で、吉川准教授はハンドの設計と外観デザイン、筋隆起センシング(筋収縮による筋隆起を距離センサーで検出)に基づく操作システムの設計を担当。「パーツの大半を3Dプリンターで製造することで製作プロセスの短縮につながりました」と吉川准教授が話すように、これまで「補う」目的の義肢は、ユーザー一人ひとりのパターンに合わせて義肢装具士が作っていくといったケースがほとんどでした。そのため、時間もコストもかかるうえ、人の手の構造にできるだけ近づけようとすることで部材も限定され重量の面も課題となっていました。開発した「Finch」は、総重量約330gと、一般的な電動義手の3分の1まで軽量化することに成功。さらに価格も約15万円と、150万円以上が相場の電動義手に比べ大幅な低価格化を実現した、義手の常識を変える商品です。腕部には、フォトリフレクタと呼ばれるセンサーを搭載しており、欠損部位手前の筋肉の動きを読み取ることで3本指のハンドを動かし、さまざまな日常動作を実現します。
 当日、ブースでは20を超えるマスコミ・メディアから取材を受け、ユーザーの視点に立ち開発された新時代の電動義手に注目が集まりました。

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