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ロボットプロジェクトが「inrevium杯 第18回レスキューロボットコンテスト」で3つの特別賞を受賞

2018年8月23日

  • 競技開始直前の作戦会議で指示を出す田中さん(写真中央) 競技開始直前の作戦会議で指示を出す田中さん(写真中央)
  • 表彰式後、プロジェクトメンバーでの集合写真 表彰式後、プロジェクトメンバーでの集合写真
  • ファイナルミッションは立ち見が出るほどの超満員 ファイナルミッションは立ち見が出るほどの超満員

 8月11日、12日に神戸サンボーホール(神戸市中央区)で開催された「inrevium杯 第18回レスキューロボットコンテスト」に本学ロボットプロジェクトチーム「大工大エンジュニア」が出場し、「ベストパフォーマンス賞(日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス部門一般表彰)」、「ベストプレゼンテーション賞」、「消防庁長官賞」の3つの特別賞を受賞しました。
 このコンテストはロボットによる災害救助を題材としたもので、防災や救助活動に関する意識向上を目的に毎年開催されています。競技はチームやロボットの特長、救出方法を説明する3分間のプレゼンテーションを行った後、ヘリテレ(俯瞰カメラ)から届く映像を解析する作戦会議を経て、制限時間内に被災地を模擬したフィールド内から、要救助者に見立てた人形「ダミヤン」3体の救出を行います。実際の災害現場により近づけた設定として、人が立ち入れない状況での救助活動を想定し、オペレータ(操縦者)はロボットに搭載したカメラから送られる映像情報を頼りに、遠隔操作で救助活動を行います。ロボットの性能に加え、オペレータの高い操縦技術、迅速な状況判断能力が求められます。
 本学チームは、初日のファーストミッションで3体全てのダミヤンを救出することに成功。上位6チーム内に入る成績を残し、セカンドミッションが免除となるファイナルミッションへのシード権を獲得しました。複雑な瓦礫配置で難易度が格段に上がったファイナルミッションでは、他チームが次々とミッションを失敗する中、本学のチームはオペレータサポートソフト「情報伝達システム」とロボットが自動位置調整を行う「半自動救助システム」を駆使し、普段の練習プラスαの力で2体のダミヤンを救助することに成功しました。また、本学チームは今年日本各地で起きた災害から、リアルタイムでの被災地情報を共有することの重要性に着目。競技中に自分たちが得たダミヤンや瓦礫の位置情報を持参した大型スクリーンに映し出し、会場全体に情報共有を図りました。
 競技終了後、審査員から「実際の災害現場を想定したレスキューアイデア、高い水準で安定したレスキュー技術に加え、チームが実現しようとしたレスキューへの姿勢が何より素晴らしい」とコメントを受け、過去最多となる3つの特別賞を受賞しました。
 大会を終え、リーダーの田中俊哉さん(ロボット工学科3年)は、「高い評価をいただいたシステムもまだまだ改良の余地があります。3年生は引退ですが、後輩たちには今年の成績に満足せず、さらに優れたロボットやシステムを作って欲しいですね」と後輩たちにエールを送りました。

【指導教員】
電気電子システム工学科・田熊隆史 准教授
機械工学科・牛田俊 教授
電子情報通信工学科・奥宏史 准教授
システムデザイン工学科・小林裕之 教授
ものづくりセンター・近藤隆路 技師

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